ディズニープラスの特徴、料金体系、取り扱いのある配信作品について
ディズニープラスは、世界的なキャラクター「ミッキーマウス」で有名なウォルト・ディズニー・カンパニーが提供している動画配信サービスです。元々は「ディズニーデラックス」というサービスでしたが、2020年6月11日に現在のかたちに移行しています。余談化かもしれませんが、当時の会員はそのまま自動的に「ディズニープラス」の会員に切り替わっており、手続きや追加料金などは発生していません。
最大の特徴はその配信内容が挙げられます。ディズニープラスではディズニー作品をはじめ、ピクサーにスターウォーズ、マーベルにナショナル・ジオグラフィックといった密接な関係を築いてきたブランドの作品が見放題となっています。
それらの作品は他のVODサービスでも取り扱っているものもありますが、他のVODサービスとの違いは、スピンオフも含めてシリーズを丸ごと楽しめる事と新作のオリジナル作品が視聴可能な事です。スピンオフ作品は他のVODサービスだと難しいようで、配信されていたとしても期間限定だったりします。新作のオリジナル作品は公式ならではのサービスで、ショートアニメや映画ではわき役だった登場人物が主役をしているドラマを楽しめます。どれも映画と関わりがあるため、ファンであれば垂涎ものであるといっても過言ではないです。
料金体系は税込770円で、その支払いはdアカウントを通じて支払います。dアカウントはNTTドコモが提供しているアカウントですが、ドコモと契約しなくてもアカウントは作成可能です。ただし契約しない場合は支払いはクレジットカード決済のみとなります。プリペイドカードや電子マネーなど他の支払いができるのは、ドコモと契約しているユーザーだけです。入会金や解約金などは発生しないものの、2つのアカウントを作成する可能性があるのもまた他のVODサービスにはない相違点として挙げられます。
そんなディズニープラスで配信されている作品は、チャンネルで提供された5000エピソードや映画100作をはじめ、過去に公開された映画400作やスター・ウォーズ全シリーズなど、それぞれのブランドの代表作が目白押しです。そのためジャンルはファミリー向け兼子供向けとなっています。
他にもスマートフォンにタブレット、パソコンなどネットと接続できれば複数の媒体で視聴可能な事、動画専門のアプリとデジタルコンテンツに特化したアプリがそれぞれある事、さらにサービスの利用次第で会員特典が貰える事が特徴に挙げられます。