dTV(ディーティービー)のサービス内容や特徴、料金体系、他のVODサービスとの違い、どんなジャンルの作品が配信されているのか?
dTVはエイベックス通信放送が運営、NTTドコモが提供している定額制の動画配信サービスです。サービス内容はスマホやタブレット、PCにテレビやセットトップボックス向けの動画配信で、ストリーミングとダウンロードを利用できるのが特徴です。
また、月額550円(税込)と分かりやすい料金体系で、初回入会で1ヶ月無料のお試しが可能となっています。会員数は500万人を突破しており、サービスを提供するNTTドコモの安心力に加えて、知名度の高さから注目を集めているといえます。
気になる配信内容については、映画やドラマにアニメとライブ映像に加え、カラオケやマンガといったコンテンツが充実です。作品の総数は12万を超えていますし、それらがすべて月額定額の550円(税込)で楽しめるのが他のVODサービスとの違いです。
dTVはNTTドコモのサービスではありますが、dTVは携帯電話キャリアを問わず、他社のスマホでも作品を楽しむことができます。
なお、dTVではオリジナル作品や音楽、洋画に邦画やアニメ全般と、国内外のドラマや韓流・華流、キッズ向けやバラエティといったジャンル分けが行われています。新着や配信開始直前、あるいは終了間近の作品も教えてくれるので、dTVでは見逃す心配がないです。
また、dTVは基本的に定額料金で見放題ですが、一部は個別課金の料金体系となっています。これは主に新作にあてはまるもので、個別課金で追加料金を支払うことによって、いち早く新作を楽しめるわけです。
しかし、定額でも十分に楽しむことができますから、必ずしも個別課金を前提としているサービスではないといえるでしょう。
一部では高画質な4KやHDR映像にも対応していますし、大画面でも耐え得る映像ですから、リビングの大型テレビでも画質を気にせずに楽しめます。
マンガを見られるのも他のVODサービスとの違いの1つで、映像作品のみにとらわれないのが面白いところです。
映像ありきではありますが、音楽系のコンテンツも特集を組んで配信していますから、音楽を楽しみたい人も満足できること間違いなしです。動画視聴のメインとしても、気分転換にも活用できるサービスなので、手頃な料金体系と相まって魅力的です。
視聴端末は複数のデバイスが登録可能で、外出先でスマホやタブレット、家ではPCやテレビと使い分けることができます。カラオケもできるという他のVODサービスとの違いもありますから、とりあえずこれ1つに加入しておくだけでもじゅうぶん楽しむことができるでしょう。